食べもの

夏になると昭氏の野菜が沢山~とれるので、そういう時はラタトゥイユを作ります。
さっぱりしていて、目にも鮮やかで、夏バテ気味でもたくさん野菜がとれるのでオススメです!


そのまま食べても、食パンに乗せてとろけるチーズと共に焼いて食べるのも美味しいです。
個人的には豚のロース肉塩コショウしてカリッと焼いて、ラタトゥイユをたっぷりかけて食べるのが好きです。

レシピというほどではありませんが、私の作り方です。

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ラタトゥイユ

材料(野菜の量は目安です。どの野菜も同量位になる様に調整してください。写真の量は3倍量位です。)

ナス    2本
ズッキーニ 1本
ピーマン・パプリカ 3個~(大きさにより)
玉ねぎ  1個
トマト缶  1個
ニンニク  2かけ~
オリーブオイル
ハーブ  月桂樹、タイム等 (私はエルブドプロバンスというミックスハーブを使います。)
塩   野菜総量の8%位

作り方

1、切る前の野菜をザルなどに入れて総量を測り、その8%の塩を用意する。
  この塩を野菜を炒める毎に少しずつ入れていく事がコツです!!

2、野菜を切る。それぞれの野菜が大体同じ大きさになる様に。ニンニクはみじん切りに。

3、厚手の鍋にオリーブオイルをたっぷり入れ、ニンニクを弱火で炒める。香りが出てきたら中火にして玉ねぎを入れ、1の塩の1/5量いれ、炒める。

4、玉ねぎが少し色づいたら、ズッキーニをいれ、オリーブオイルを回しかけ、1の塩の1/5量いれ、5分程炒める。


5、4、にナスをいれ、オリーブオイルを回しかけ1の塩の1/5量いれ、5分程炒める。同様にピーマン・パプリカも炒める。


6、鍋にトマト缶を入れ、残りの塩を入れ、ハーブ類を入れ味見をし、塩味が足りないようなら塩を足す。煮込む(30分~45分位。)

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レシピという程のものではないのですが、何かのご参考にして頂けたら幸いです。

丁寧に作るのであれば、それぞれの野菜を別々に炒めて最後に一緒にしてトマトで煮込むの方がいいのですが、この方法でも十分美味しいです。
ポイントは、一種類づつ野菜を加えていき、その都度塩味をつける事と、オリーブオイルを加える事です。

どうも味がぼやけてしまう。。という方は是非試してみてください。

これ。何かわかりますか?

アップすると

国内自給率はわずか0.1%なんだそうです。

一見するとオクラの様ですが。。。

分かりましたか?
正解は「ゴマ」です。

この一枝で約15gのゴマが収穫できました!

普段良く食べる物でも、どう生るのか知らない食べ物って結構ありますね。

数年前風工房で設計した「花小金井のいえ」の1階に建主さんのトゥアンさんがベトナム料理屋さんを開きました。

オープンしたのは丁度1年前でしたが、なかなか伺う事が出来ず、(プレオープンの時や、テイクアウトではお料理頂いていたのですが)先日やっと行ってきました!



お店の名前は「Com Tuan(コム トゥアン)」
ベトナム語でトゥアンのごはんという意味だそうです。

私が行ったのはランチの時間帯だったのですが、フォーなどを中心に生春巻きやデザートもついたセットが数種類ありました。
基本ランチセットは1000円です。

ベトナム人のトゥアンさんが作る本場の味ですからベトナム料理がお好きな方は勿論満足してもらえると思います。

そして、アジア料理が苦手な方でも変なクセが全然ないので美味しく食べられると思いますよ!
長く日本に住まわれているトゥアンさんだからこそ出せる味でしょうか?
特にフォーがお勧めです。



ベトナム料理に興味ある方、風工房の建物を見学してみたい方も
是非一度(と言わず何度でも!)食べに行ってください。

「コムトゥアン」
住所:小平市花小金井1-18-9
西武新宿線花小金井駅より徒歩2分
電話: 042-458-3274
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:日曜日

貸し切りの場合がありますので、事前にお電話でご確認下さい。

風工房では建て主さんをお呼びしての食事会(宴会?)を良く行います。

もちろん皆で食事をするのが好きだから、というのがベースにあるのですが、一緒に食事をする事がどんなに打合せを重ねるよりもずっとお互いの事を分かり合えるから、という理由もあります。

打合せの場では出てこないような話が聞けたり、潜在的に抱えている家に対する想いがみえてくる事も。

そして何より、一生に一度の家づくり、喜びや苦労を共にしていきたいなと思っているからです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、先日も風工房で食事会がありました。

現在建設中の建て主さんをお呼びして、紆余曲折色々あってやっと工事に漕ぎ着けた「皆さんお疲れさま&竣工まで頑張りましょう会」です。

そこでお出ししたシフォンケーキのレシピです。

通常よりも卵白が多い為、しっとりしているのが特徴です。ぜひお試しください。

 

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バナナシフォンケーキ

材料(21cmシフォンケーキ型1台分又は18cmシフォンケーキ型2台分)

薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1
卵黄 4個分
卵白 6個分(直前まで冷蔵庫で冷やしておく)
砂糖(きび砂糖) 120g (50gと70gにわける)
サラダ油 80cc
水 60cc

バナナ 1本半(小さいものは2本)一口サイズに切る
グラニュー糖 大さじ1+1/2
バター 小さじ1+1/2
ブランデー 大さじ1+1/2

作り方
1、薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるっておく。オーブンを160度に温める。

2、小さなフライパンにグラニュー糖を入れ中火にかけ、溶けて薄茶色になったらバターを入れ、さらに1口サイズに切ったバナナを入れ絡める。
  火を止めてブランデーを入れ、フォークなどでつぶす。冷ましておく。

  
3、卵黄に砂糖(50g)を入れ泡だて器でクリーム状になるまですり混ぜる。
  サラダ油を少しずつ加えて混ぜ、次に水を加えよく混ぜる。(生地はシャバシャバ)

4、そこへ2のバナナソテーを加え混ぜた後、1、の粉類を一度に入れ、泡だて器ですくって落とすように混ぜる。

5、別のボールに卵白を入れ、泡立て器で泡立て、角が立ってから砂糖(70g)を3回に分けて加えさらに泡立て硬いメレンゲにする。
  (卵白6個分を手で泡立てるのは大変なのでハンドミキサーで)

6、4のボールへ5のメレンゲ1/3量を加え、ゆっくり混ぜてよくなじませる。残りのメレンゲも加え、今度は泡を消さないように混ぜる。
  (最後のメレンゲを加えたら混ぜすぎないのがポイント)

7、型に流しいれ、型を少し持ち上げ台に落としを数回繰り返し中の余分な空気を抜く。オーブンで40分焼く。

8、串をさし、何もついてこなければ焼き上がり。下に小ぶりな耐熱容器を置き、さかさまにして冷ます。

お好みで生クリームを添えて、召し上がれ♪

 

 

今年も味噌づくりワークショップ行いました。

大人11人、子供9人が参加してくれました。

昼食では去年仕込んだ味噌の試食も行い、同じ材料を使っても塩の加減で味が全然違う!っと一同驚きでした。

個人的には、豚汁にするには塩加減多めの方がおいしいけど、キュウリにつけて食べるには塩少な目の方がおいしかったです。

詳しい作り方はこちら

ちなみに、去年の味噌はカビも生えずとっても上手に行きました。

実は味噌ダネに頂きものの手作り味噌を少し入れて作ったのです。

(作り方工程では4の時点)(風工房では追い味噌と呼んでます(笑))

良い菌が最初から入る事で、上手くいったんじゃないかなぁと思っています。

良かったら参考にしてみてください。

 

来年も行います!時間はかかりますが皆でワイワイ作るのは楽しいですよ。

そして出来上がり味噌は美味しい!

ご興味ある方お問い合わせください。

 

 

 

アイアン作家松岡さんの作品集「鉄楽」が出版されました。
詳しくはこちら

先日風工房でその出版をお祝いしてパーティーを行いました。
近所にお住まいの昔の建て主さんや今設計中の建て主さん、カメラマンに編集者、デザイナー、造園家など色々な方にお越し頂きました。

食事を共にしながら、松岡さんの作品の話をしたり、新旧の建て主さんが家の話をしたり、造園家さんに木の相談をしたり、とても楽しい時間でした。


 

 

風工房での打合せでは、たまーーに、手作りケーキをお出ししています。
その中でもご好評いただいているのが、このキャロットケーキ。

このケーキは手作りでないと食べられない。
まさにそんな素朴なケーキです。

バターを使わず、混ぜるだけの簡単ヘルシーケーキ。
是非美味しい人参(出来れば無農薬)で挑戦してみてください。

型はパウンド型でも丸型(18cm)でもなんでもOK。(写真は細身パウンド型を使用してます。細身型で2台分とれます)
頻繁に作らないのであれば、紙型が便利ですよ。スーパー等でも手に入ります。

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キャロットケーキ

材料(パウンド型1台分)

薄力粉 175g
人参(生をすりおろす) 140g
サラダ油 140㏄
砂糖(きび砂糖) 115~140g(甘さはお好みで)
卵 2個
シナモン 小1
塩 小1/4
ベーキングパウダー 小1
重曹(食用) 小1
※お好みでレーズン 30g

作り方
1、薄力粉、シナモン、塩、ベーキングパウダー、重曹を合わせてふるっておく。

2、生の人参すりおろし、140g用意する。(普通サイズ人参で1/2~1本位)

3、型に油を薄く塗り、小麦粉を軽く振り(分量外)余分な粉を落としておく。
(紙型の場合は不要)

4、卵に砂糖を加え、泡だて器で良くすり混ぜる。(砂糖のざらざら感がなくなればOK)

5、そこに、サラダ油を少しずつ入れながら混ぜ、更にすりおろした人参を加えて混ぜる。

6、1、のふるった粉類を3回に分けて加え、その都度ヘラで練らない様にさっくりと混ぜる。
※レーズンを入れる場合は、粉の一部をレーズンにまぶしてから加えてください。

7、型に流し込み、170°のオーブンで35分~45分焼く。竹串を指して何もついてこなくなればOK
型の大きさで焼き時間を調整してください。(目安は型とケーキの間に少し隙間が空く位)

8、焼けたら直ぐに型から外し、網の上などに置き荒熱を取る。(紙型はそのままでOK)

お好みで生クリームや、クリームチーズクリームを添えて召し上がれ!

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クリームチーズクリーム

(KIRIなど小分けになったクリームチーズが手軽でお勧めですよ)

クリームチーズ 100g
粉砂糖(なければ普通の砂糖でもOK) 大2
レモン汁 小1

クリームチーズをラップ無しで電子レンジで少し温め(10秒ずつ様子を見て)柔らかくなったら、砂糖とレモン汁を入れ混ぜる。
一応目安で分量をのせましたが、適当で大丈夫ですよ。味見しながらお好みの味に仕上げてください。
 

 


 

風工房の輝子さんお手製ジャムは果実の美味しさが
ぎゅっぎゅっとつまった幸せのジャムです。

いちごの粒が残っているタイプのジャムで、
きれいな赤いシロップの中にいちごがごろごろ。
プレーンヨーグルトにかけると
それだけで贅沢なデザートになります。

いつもたくさん作ってスタッフに分けてくれるので
いちごの季節はジャムが我が家にやってくるのを
ウキウキ楽しみにしているんですよ!

そんなスペシャルな輝子さんのいちごジャムレシピを公開します!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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輝子さんのいちごジャムレシピ

【材料】
・小ぶりないちご:1キロ
・グラニュー糖:550g(いちごの55%〜60%)
・ブランデー:大さじ1くらい
・レモン汁:1個分

【作り方】

1)いちごは洗わずに、丁寧にヘタを取ります。

 

2)鍋にいちごとグラニュー糖を入れて一晩おくと・・・

 

砂糖が溶けてきます。

 
3)強火にかけてしばらくするとぶくぶくと泡立ってきます。
吹きこぼれないように大きめの鍋を使うと良いですね。
中火で丁寧にアクを取りながらしばらく煮ましょう。

キッチンが甘い香りに包まれます。

 

4)煮始めから20分くらいしたらブランデーを入れて数分煮、最後にレモンの絞り汁を入れて完成です。

 

5)完成直後はこんな感じ。

 

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・いちごは洗わずヘタを取り
・砂糖をかけて一晩置き
・強火〜中火で20分くらい煮ながらアクを取り
・ブランデーとレモン汁を入れて完成!

文章にするととっても簡単。
でも火をとめるタイミングが難しいそうです。
シンプルなだけに奥深そう・・・

ちなみにお砂糖はきび砂糖でもOKですが
グラニュー糖の方が色が綺麗に仕上がるそうです。

ポイントは《洗わずに優しくヘタを取ること》
洗うと水っぽく、そして傷みやすくなるそうです。

いちごが手に入る間に一度作ってみたいと思います!

 

 

 

 

2年前に偶然誘われたワークショップで味噌を手作りしました。

味噌なんて自分で作れるの?と思っていましたが、意外と簡単で

しかも出来上がった味噌は買ったものとは比べ物にならない位美味しい!(手前味噌?)

あの美味しさが忘れられず、この度風工房で再挑戦しました。
 
今回は近所に住む、昔の建て主さん一家をお誘いして、大人7名子供4名でワイワイお喋りしながら楽しい時間でした。

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材料(出来上がり約4キロ)

大豆 1kg

玄米麹 1kg

塩 440~490g(参加者が好きな塩加減で決めました)

(今回の材料はすべて東村山市にある自然食材のお店「そら屋」さんにお願いしました。)

 
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作り方

1、大豆を洗い大豆の3倍量以上の水につける。(浸透時間は12時間以上)

2、大豆を煮る。鍋が小さいと焦げ付く場合があるので、時々かき混ぜ、水が少なくなったら、さし水をする。煮上がりは、親指と薬指でグニャっとつぶせる位になるまで。(3時間位)

3、大豆をつぶす。大豆を煮汁からあげ、マッシャーなどでつぶす。大豆が冷めると潰しづらいので、少量ずつ煮汁からあげると良い。子供と一緒の場合は、厚手のビニール袋に入れ、ビニール袋の外側にタオルを当てタオル越しからグニグニ潰すのがお勧めです。(火傷注意)

4、ボールに麹と塩をいれ、均一になるように手で優しく混ぜる。そこへ潰した大豆を入れ、全体に良く混ぜる。

5、ハンバーグの要領で、空気を抜きながら、8センチくらいのボールにしていく。

6、仕込み容器をアルコールで消毒し(35度以上の焼酎など)、先ほどのボールにした味噌ダネをたたきつけるように入れていく。空気が入らない様に、押し付ける。

7、表面を平らにし、側面についた味噌ダネをキレにふき取り、表面にピッチリとラップをする。ビニールにいれた塩を重石とする。

8、風通しの良い、気温変化の少ない所に保存する。食べごろは10ヶ月以降
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時間はかかりますが、皆でお喋りしながら一緒に作るのは楽しいひと時です。

ご興味がある方はぜひ挑戦してみてください。

 

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又、来年も味噌づくり会は企画します。

その際はご案内いたしますので、ご興味がある方はこちらよりメールアドレスのご登録をお願いいたします。